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セラピストに向いている人、向いていない人とは?特徴や性格を詳しく紹介

「自分はセラピストに向いていないのではないか」と心配になることはありませんか?
お客様と身近で接する職業だからこそ、 自分が向いているのかどうか気になりますよね。

そこで今回はセラピストに向いている人、向いていない人の特徴や、仕事を続ける上で必要なことをご紹介します。
ぜひ適性をチェックしてみてくださいね。

セラピストに向いている人の7つの特徴

セラピストに向いている人には様々な要素があります。
適性があるか、7つの特徴をチェックしましょう。

1.マッサージされるのが好きな人

マッサージをされるのが好きだとお客様の気持ちを汲み取りやすいため、セラピストに向いています。
どのようにすれば気持ちがいいのかという実体験があるので、コツが掴みやすいのです。

たとえば「このツボ押しの力加減は、弱めが効きやすい」「この部分はリズムがゆったりしている方が心地よい」など感覚でわかります。
逆にマッサージされるのが苦手だと、知識はあったとしてもお客様の気持ちが分かりにくいため、ポイントが掴みにくいでしょう。

2.人と関わるのが好きな人

セラピストにはマッサージ技術が必要ですが、接客業でもあるため人と関わるのが好きな人が向いています
お客様と一対一の時間が2時間以上になることもあり、距離も近いので人との関わりが苦手な人だと仕事を苦痛に感じてしまうでしょう。

人と話すのが好きで、相手に対して興味を持つことができるとセラピストの仕事はより楽しくなります。
人見知りで上手に話せなくても、仕事をするなかで上達していくので心配いりませんよ。

3.健康意識が高い人

サロンには心身ともに健康になるために来店するお客様が多いので、健康意識が高い人が向いています。
具体的には「筋トレに詳しい」「毎日セルフマッサージを欠かさない」などです。
健康の知識が豊富で実際に行動に移している人であれば、お客様へのアドバイスも説得力が増し、信頼に繋がりやすいためセラピストに向いていると言えます。

4.お客様の喜ぶ顔が見たい人

セラピストは自分の技術や接客で、お客様が喜んでくれるのを間近で感じられる職業です。
ただ決められた仕事をこなすだけではなく、「お客様のためになりたい」という気持ちが大切です。
人のために頑張ることが好きで、人の喜びを自分の喜びとして感じられる人、やりがいを感じられる人はセラピストに向いています。

5.穏やかで安心感のある人

お客様はリラックスしにサロンに来られるため、スタッフが慌ただしかったり物言いがきつかったりすると、ゆったりとくつろげません。
おおらかで落ち着きがあり、笑顔が多い人はセラピストに向いています。

「リフレッシュしてほしい」「癒してあげたい」という心持ちが大事なので、周りの人から「一緒にいると癒される」「安心感がある」と言われた経験のある人は特に向いているでしょう

6.傾聴力がある人

サロンには心や体の不調を治したい人が来るため、親身になって話を聞いてくれるセラピストが重宝されます。
自分の話を聞いてもらっただけで「スッキリした」という経験がある人も多いはずです。
聞き上手な人はお客様から信頼感を得やすいため、セラピストに向いているのです。

初対面だと緊張する人もいるため、「あなたの話を聞いていますよ」と相手に寄り添った姿勢が重要です。
しっかりと話を聞き、肯定してあげることでお客様も安心して心を開いてくれますよ

7.相手の立場になって考えられる人

常に相手の立場になって想像できる人は、お客様の気持ちも理解することができるため適性があります。
常連のお客様だったとしても「今日は疲れているのかな」「楽しく話したい気分なんだな」と空気を読む力が必要です。
お客様が心地よく過ごすための気配りや思いやりが大切なのです。

セラピストに向いていない人の3つの特徴

一方で、セラピストに向いていない人には傾向があります。
3つの特徴をチェックしてみましょう。

1.人と関わるのが苦手な人

接客業の中でもセラピストはお客様との距離が近いので、ひとりでいるのが好きな人や、黙々とした作業が好きな人など、コミュニケーションを取るのに苦手意識がある人は、仕事を苦痛に感じてしまうかも知れません。
苦手意識を克服したいと思っている人は、相手に興味を持ったり、良いところを見つけることから始めるといいでしょう

2.向上心がない人

セラピストには接客力や技術力が必要なので、日々の試行錯誤を繰り返すことで上達していきます。
勉強を怠ってしまうと成長ができず、仕事として続けるのは難しいでしょう。
また向上心がないとお客様から手抜きをしていると見抜かれることもあり、やがて支持されなくなります。
目標を持ち、努力しないと務まらない職業なのです

3.協調性がない人

サロンを円滑にまわすためには、お客様だけでなくスタッフ同士の信頼関係も大切になるため、協調性に欠ける人はセラピストに向かないでしょう。
スタッフ同士のコミュニケーションも重要なので、自分のことだけを考えるのではなく、周りにも目を配る必要があります。
困っているときには互いに助け合うことで、良い関係性が生まれ、サロンの雰囲気も良くなります。

適性がなくてもセラピストになれる?

「挑戦したいけど、適性がなく向いてないんじゃないか」と、自分にできるか不安を感じることもありますよね。
しかし、はじめから諦める必要はありません。

仕事をする中で学ぶ姿勢があれば、技術や接客のレベルはおのずと上がっていきます。
「できる」「できない」よりも、「お客様を元気づけたい」「お客様の体を楽にしてあげたい」など、どんな想いでセラピストになりたいのかという気持ちが大切です。
適性がないからと最初から諦めず、努力して理想のセラピストを目指しましょう。

セラピストに必要な3つのこと

セラピストとして長く活躍するために大切なことを3つご紹介します。

1.学び続けていくこと

技術は日々進化しているため、学び続けていく姿勢がないとどんどん取り残されてしまいます。
本を読んだり講習会に参加したり、新しい技術を習得したり、苦手な手技を練習するなど、知識や情報のアンテナを高くしましょう。

また誰かに教えてもらうということにあぐらをかかず、自ら進んで学ぶことが重要です。
常に自分の技術に慢心することなく、学び続ける気持ちでいましょう。

2.お客様に喜んでもらいたいという気持ち

セラピストは接客業なので、技術だけあってもお客様の心を掴むことはできません。
相手の立場になって、喜んでもらうために自分に何ができるのかを考えることが大切です。

「外が暑いから先に冷たいお水をお出ししよう」「雨で服が濡れているからタオルをお渡ししよう」などの小さなことでも良いのです。
喜んでもらいたいと思って行動すれば、その気持ちは届きます。

3.自分自身が元気でいること

セラピストは体力がいる仕事なので、自分の体調管理がとても大切です。
お客様は心や体の不調を治すためにサロンに来るので、自分が心身ともに健康でいなければ、元気を与えることはできません
体力をつけるために運動をしたり、食事や睡眠に気を付けたりするなど、コンディションを整える工夫が必要です。

まとめ

今回はセラピストに向いている人、向いていない人の特徴や、続ける上で必要なことをご紹介しました。
向いているのは、マッサージや健康に関することに興味がある人や、人と関わることが好きで相手の気持ちを考えられる人。
逆に向いていないのは、人との関わりが苦手で協調性に欠け、向上心がない人です。

セラピストになりたいという強い想いがある人は、努力次第で目指すことも可能です。
学び続ける姿勢やお客様を喜ばせたいという想い、自分自身が健康でいることを大切にできる人は、セラピストとして活躍できるでしょう。

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