トピックス

セラピスト入社初日の挨拶|好印象を与えるポイントと挨拶例をご紹介

無事、セラピストとして採用が決まり、いよいよ迎える入社の日。新しい職場への期待と同時に不安もあるかと思います。特に、入社初日の挨拶で、何を話せばいいのかと悩む方もいるでしょう。
本記事では、セラピストとして入社する初日の挨拶について解説しています。好印象を与える挨拶のポイントや例文も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

挨拶で話す内容は、事前に準備しておく

入社初日は、これから一緒に働くみんなの前で、挨拶や自己紹介を求められることが少なくありません。同僚となるスタッフたちも、新しく入ってきたあなたのことを「どんな人かな?」と、興味を持って聞いています。
新しい職場では、人間関係や仕事の評価などをゼロから築いていく必要があり、コミュニケーションを円滑にするためには、職場になじむ姿勢をアピールすることが大切です
入社初日の挨拶は、自分を知ってもらう最初の機会ですので、事前に話す内容を考えておきましょう。

好印象を与えるポイント

入社初日の挨拶は、あなたの第一印象を決定づける場でもあります。ここでは、好印象を与えるためのポイントについて、いくつかご紹介します。

長くても1分程度を目安にまとめる

入社初日の挨拶は、朝のミーティングや朝礼で行われることが多く、始業前の限られた時間でもあることから、簡潔に話すことが求められます。
そのため、思いつきでだらだら話すと、何を伝えたいのかわからない上、要点を絞って話せない人という印象を与えかねません。
一方、短すぎる挨拶は、あなたの人となりや仕事への意欲が伝わりにくくなるので、バランスを考えましょう。長くても1分程度を目安に、話す内容をまとめておくことをおすすめします。

笑顔で明るくハキハキと話す

挨拶をする時は、笑顔で明るくハキハキと話すことを心がけましょう。
第一印象を左右するのは、話す内容よりも声のトーンや表情など、言葉以外の要素だと言われています。入社初日なので緊張するのは当然のことですが、その緊張によって表情が硬くなり、小声かつ早口で話してしまいやすくなるため、注意が必要です。
その場にいる全員に聞こえるような大きな声で、少しゆっくり話すと良いでしょう。もし笑顔を作るのが難しい場合、少なくとも顔を上げるようにしてください。下を向いたまま話すと、印象が暗く、意欲が乏しいように受け取られかねません。
緊張していても、笑顔で明るく話そうと頑張る様子から、誠実な人柄が伝わって好印象を持ってもらいやすくなります
できれば入社前日や当日の朝に、鏡を見ながら練習しておくと良いでしょう。

謙虚な姿勢を忘れずに

挨拶の際に前職について話すことは、その後の会話のきっかけにもつながります。
身につけてきたキャリアはあなたの強みですが、大きな仕事や実績を話題に挙げる際には慎重になりましょう。場合によっては、自慢話のように聞こえてしまい、謙虚さが欠け、話しかけづらい印象を与えてしまいます。
たとえ、これから一緒に働くスタッフが年下ばかりであっても、この店舗の中であなたは新人なのです。謙虚さを忘れずに、培ってきたスキルを今後どのように役立てたいかを伝えると良いでしょう

個別に挨拶する

スタッフ全員の前での挨拶だけでなく、個別に挨拶することも大切です。既に出勤しているスタッフに明るく挨拶しましょう。後から出勤してきたスタッフにも、職場に来たタイミングで挨拶します。
個別の場合、「本日よりこちらでお世話になります、○○です。よろしくお願いします。」といった簡単な挨拶で十分です。個別に挨拶をすませておけば、全員の前で挨拶する機会がなかった場合でも心配ありません

入社初日の挨拶例

入社初日の挨拶は、基本的に「名前(フルネーム)」「職種」「入社後の意欲」の3つの項目が入っていれば問題ありません。緊張して頭が真っ白になってしまっても、最低限これらの項目を覚えておけば、アドリブであっても話しやすくなります。
未経験入社の場合、セラピストとしてどのように成長していきたいか、今後の意欲を伝えましょう。
セラピスト経験者の場合は、前職の経験を簡潔に説明し、業務経験をどう活かしていきたいかを話すと良いです。
以下の例文をベースに、あなたならではのエピソードを加えて、挨拶で話す内容を考えてみましょう。

未経験入社の場合

「本日よりお世話になります〇〇〇〇(フルネーム)です。前職では事務職に就いていましたが、セラピストになりたいという思いから、リラクゼーションスクールで学びました。未経験からのチャレンジのため、皆様にはご迷惑をおかけするかもしれませんが、一日でも早く仕事を覚えたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。」


経験者の場合

「本日よりお世話になります〇〇〇〇(フルネーム)です。前職では、3年ほどクイックマッサージ店で、セラピストとして働いていました。これまでの経験を活かして、少しでも早く戦力になれるよう頑張ります。
最初のうちは不慣れな点も多く、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、できるだけ早くこのお店のやり方を覚えられるように努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。」


入社までの準備

入社初日に大事なことは、挨拶や自己紹介だけではありません。当日になって慌ててしまわないように、事前に確認し準備しておくことを解説します。

勤務先の場所と出社時間の確認

採用試験が行われた場所と、実際に働く店舗が異なることはよくあります。勤務先の店舗がある場所と交通手段・経路をしっかり把握しておきましょう。
入社初日の遅刻は絶対に避けなければなりません。たとえば、始業の10分前に出社すれば大丈夫だろうと、思い込みで行動することは控えましょう。
職場によっては、開店準備や入社手続きの関係から30分早めに来てほしいと言われたり、午後からのシフトでの出社を求められることもあります。また、始業時間にならないとセキュリティが解除されない店舗もあるでしょう。
入社日が決まった時点で、初日の出社時間を担当者に確認しておくことが肝心です

持ち物の準備

あらかじめ伝えられた準備物があれば、忘れずに持参しましょう。
正社員で採用された場合、前職の源泉徴収票や雇用保険被保険者証などといった提出書類を求められることもあります。発行に時間がかかりそうなものは、なるべく早めに手配しておきましょう。
また、持ち物の指示がなくても、すぐにメモが取れるように、メモ帳、筆記用具を用意しておくことをおすすめします。職場によっては挨拶も早々に、入社初日から実務に入る店舗もあるため、いつでも仕事に取りかかれるよう準備しておきましょう。

まとめ

入社初日に行う挨拶は、あなたの印象を左右すると同時に、これからの仕事やコミュニケーションを円滑に進めるためにも欠かせないものです。事前に準備しておくことで、緊張や不安を和らげることにもつながります。例文を参考にしながら、自分らしい挨拶を考えてみましょう。
この記事で紹介した好印象を与えるポイントを押さえながら、新しい職場でセラピストとして活躍することを期待しています!
手揉み癒し空間「ラモアナ」では、セラピストとして一緒に働いてくれる仲間を募集しています。
入社後には充実した研修制度やサポート体制があり、未経験の方や経験の浅い方でも安心してスキルアップを目指せる環境が充実
また、正社員・業務委託・時短勤務など、あなたの希望に合わせた柔軟な働き方もご用意しています。
「セラピストの仕事を探している」という方はもちろん、「お客様に喜んでいただきたい」「満足していただけるスキルを身につけたい」といった想いのある方も、ぜひ採用情報をチェックしてみてくださいね!